作品コンセプト

◎作品タイトル
EDOBORI-Scape

◎作品説明
近畿物産株式会社さまが拠点を置く江戸堀の街を、お話を聞きながらゆっくりと歩きました。ローカルとビジネス、新旧、オンとオフ、昼の顔と夜の顔。人々の営みが多彩に混在しながら形成される面白味のある街を、長年見つめてきた社屋のビルを風景素材として、抽象化されていく「風景画」を描いた作品です。
近畿物産さまの現在の色が、社屋の印象的なガラス面に映る様を表現しています。

企業名

近畿物産株式会社

事業内容

・非常用発電機、ボイラ、吸収式冷温水機など産業機器の販売および保守・点検
・オフィスビル賃貸業

PRポイント

近畿物産株式会社は、ボイラーや非常用発電機のメンテナンスの請負と、オフィスビル賃貸業の2つの事業を行なっています。
1950年の創業時は石炭を売る会社でしたがそこから数十年の間、形を変えながら現在に至ります。
創立75年を迎えた今も創業時と変わらず江戸堀の街で大阪の街を見つめています。

アーティスト名

わにぶちみき

プロフィール

2012年 英国ボーンマス芸術大学大学院美術修士課程 修了、2004年 近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻 卒業、第27回ホルベイン・スカラシップ奨学生(2012-2013)。「風景から色を抽出する」という一点にだけフォーカスした、極限まで抽象化された「風景画」を描きます。それは、ITの発達した現代社会における風景の見方に対する問題提起であり、リアルとアブストラクト・アナログとデジタルの境界線を行き来しながら、誰でも簡単に記録・閲覧することができるようになった「風景」の本質に気づくきっかけとしての作品を目指し制作しています。

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